シリーズ『老いの発見』(岩波書店 )

中山 元

シリーズ『老いの発見』(岩波書店 )


●第一巻 老いの人類史
岩波書店 1986.11 306p ; 21cm
「老い」と<老いる>のドラマトゥルギー / 栗原彬著
成熟社会のなかの「老い」 : 過疎地の老人たちをめぐって / 安達生恒著
若者が年をとるということ / D.ラミス著
放りだされている「老い」 / 鈴木志郎康著
老いの美醜 / 藤原新也著
老い : 生物と人間 / 伊谷純一郎著
老いと「敬」 : 朝鮮社会とその伝統 / 金石範著
親不孝のフォークロア / 大室幹雄著
メキシコとイギリスの間で / 中岡哲郎著
米国における老年 : 恥ではないがしかし… / D.プラース著
老年期 : 精神と肉体 / 副田義也著
文明がつくる老いと病い / 山本俊一著
日本社会と老い : 遠望 / S.リンハルト著
座談会老いの発見1 / 伊東光晴ほか述 閉じる

●第二巻 老いのパラダイム
岩波書店 1986.12 309p ; 21cm
老いの意味するもの : 老いの問題 / 日野原重明著
市民的自由としての生死の選択 / 松田道雄著
映画「痴呆性老人の世界」をつくって / 羽田澄子著
現代日本における老年観 / 副田義也著
老人問題と老後問題の落差 / 上野千鶴子著
若さと老い / 相澤豊三著
老いのイメージ / 井上俊著
ファンタジーの世界 / 河合隼雄著
「いじわるばあさん」によせて / 鶴見俊輔著
老いの意味を探るアメリカの詩人たち / 矢口以文著
高所に立ち得た新人 : 老年の歌ごころ / 大岡信著
老熟と翁 / 山折哲雄著
座談会 老いの発見2 / 伊東光晴ほか述 閉じる

●第三巻 老いの思想
岩波書店 1987.1 308p ; 21cm
生き方としての老い / 鶴見俊輔著
老いの神話学 / 河合隼雄著
老いと生のパラドックス : 子供・女性との対比で / 中村雄二郎著
老いと死の自己実現 / 山中康裕著
病いと死 / 野村実著
老いと性 / 瀬戸内晴美著
老いの哲学 : 一期は夢よただ狂へ / 折原脩三著
宗教と老い / A.デーケン著
東洋医学からみた老い / 大塚恭男著
暮しの根のなかの老いの知恵 / 寿岳章子著
秋の花を光に / 若城希伊子著
老人支配の現象学 / 神島二郎著
座談会老いの発見3 / 伊東光晴ほか述

●第四巻 老いを生きる場
岩波書店 1987.2 262p ; 21cm
老夫婦の世界 / 河合隼雄著
家族のなかの老人 / 袖井孝子著
老人と友人 / 原ひろ子著
以って自ら安きを求めん / 伊藤益臣著
安心の生活を求めて : 老人ホーム、福祉施設の場から / 橋本正明著
自立と孤独 : 雑誌「婦人戦線」の人びとをたずねて / 西川祐子著
世に棲む老い人 / 中井久夫著
したたかな老い : 挫折をテコにした長期計画のすすめ / 上野博正著
サブカルチャーとしての老人の位置 : 町場と村の対比 / 宮田登著
老いと微笑 : 私の母の場合 / 三浦哲郎著
山の気を体得して生きる人 : 私の出会ったおじいさん / 鈴木志郎康著

●第五巻 老いと社会システム
岩波書店 1987.3 253p ; 21cm
老いの政治経済学 / 伊東光晴著
老人福祉の構造原理 / 副田義也著
老いを拓く行政 : 自治行政を中心に / 大森弥著
老後を守る法 / 橋本宏子著
老後を支える経済 / 中村達也著
地域福祉 : 苦脳する地方自治 / 高寄昇三著
工業化社会における老人ケア : 障害老人のケアを中心にして / 岡本祐三著
介護と管理 / 沖藤典子著
老いを看る心 / 中島紀恵子著
仕事は老いをどう作るか / 佐藤忠男著
私の出会ったおばあさん : ある“生活派"女優の傍役人生 / 阿奈井文彦著