ロシア文学 名作と主人公

中山 元

一 一九世紀ロシア文学

プーシキン『エウゲニー・オネーギン』

プーシキン『スペードの女王』

レールモントフ『現代の英雄』

ゴーゴリ『死せる魂』

ゴーゴリ『検察官』

ゴーゴリ『鼻/外套』

ゴンチャローフ『オブローモフ』

オストロフスキー『雷雨』

ツルゲーネフ『父と子』

ツルゲーネフ『ルージン』

ツルゲーネフ『初恋』

二 黄金期
トルストイ『戦争と平和』

トルストイ『アンナ・カレーニナ』

トルストイ『イワン・イリイチの死』

トルストイ『クロイツェル・ソナタ』

トルストイ『復活』

ドストエフスキー『罪と罰』

ドストエフスキー『地下室の手記』

ドストエフスキー『白痴』

ドストエフスキー『悪霊』

ドストエフスキー『未成年』

ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』

三 世紀末から十月革命
レスコフ『魅せられた旅人』

ガルシン『赤い花』

ゴーリキー『どん底』

アンドレーエフ『深淵・霧の中・七死刑囚物語』

チェーホフ『櫻の園』

チェーホフ『かもめ/ワーニャ伯父さん/三人姉妹』

チェーホフの短編小説 小役人の死/かき/たわむれ/ねむい

ソロク゜ープ『小悪魔』

ベールイ『銀の鳩』

ベールイ『ペテルブルク』

四 粛清から戦争へ
ザミャーン『われら』

エレンブルグ『フリオ・フレニトの奇妙な遍歴』

A・トルストイ『苦悩の中を行く』

マヤコフスキー『これについて』

ブルガーコフ『悪魔物語/運命の卵/犬の心臓』

ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』

バーベリ『騎兵隊』

オレーシャ『羨望』

レオーノフ『泥棒』

ショーロホフ『静かなドン』

ナボコフ『賜物』

プラトーノフ『ジャン』

ブーニン『暗い並木道』

五 冷戦下の雪解けと停滞

パステルナーク『ドクトル・ジバゴ』

ソルジェニーチン『イワン・デニーソヴィチの一日』

ソルジェニーチン『ガン病棟』

ラスプーチン『マリアのための金』

エロフェーエフ『酔いどれ列車、モスクワ発ペトゥシキ行』

イスカンデル『チェゲムのサンドロおじさん』

六 ペレストロイカ以後

トリーフォノフ『その時、その所』

ブロツキー『大理石』

トルスタヤ『金色の玄関に』

ペトロシェフスカヤ『時は夜』

ソローキン『ロマン』

ウリツカヤ『ソーネチカ』
水野忠雄編『ロシア文学 名作と主人公』(自由国民社)から作成