プーフェンドルフの著作と論考

中山 元

プーフェンドルフの著作

〇自然法にもとづく人間と市民の義務
プーフェンドルフ著 ; 前田俊文訳
京都大学学術出版会 2016.9 近代社会思想コレクション, 18

プーフェンドルフ論考

道徳哲学史
ジャン・バルベラック著 ; 門亜樹子訳
京都大学学術出版会 2017.6 近代社会思想コレクション, 20
ボワソナードと近世自然法論における所有権論 : 所有者が二重売りをした場合に関するグロチウス、プーフェンドルフ、トマジウスおよびヴォルフの学説史
出雲孝著
国際書院 2016.9
「政治哲学」のために
飯島昇藏, 中金聡, 太田義器編
行路社 2014.2
義務の体系のもとでの私法の一般理論の誕生 : スアレス・デカルト・グロチウス・プーフェンドルフ
筏津安恕著
昭和堂 2010.11
プーフェンドルフの政治思想 : 比較思想史的研究
前田俊文著 ; 久留米大学法学会編
成文堂 2004.3 久留米大学法政叢書, 12
私法理論のパラダイム転換と契約理論の再編 : ヴォルフ・カント・サヴィニー
筏津安恕著
昭和堂 2001.12
失なわれた契約理論 : プーフェンドルフ・ルソー・ヘーゲル・ボワソナード
筏津安恕著
昭和堂 1998.3
トマス・ホッブズ研究
田中浩責任編集
御茶の水書房 1984.1 イギリス思想研究叢書 / 日本イギリス哲学会監修, 3
プーフェンドルフの政治思想
L・クリーガー著 ; 倉島隆訳
時潮社 1984.12

プーフェンドルフ論考 論文

CiNii
アリストテレスの貨幣起源説
古川 顕/甲南経済学論集 58(1・2), 57-98, 2017-09-30
ドイツ語の森(68)法律ドイツ語の古典(4)プーフェンドルフ『自然法からみた人および市民の義務について』
平山 令二/白門 69(5), 41-46, 2017-05
市民社会概念の両義性について (清?一郎教授退職記念号)
渡邉 憲正/経済系 : 関東学院大学経済学会研究論集 270, 160-180, 2017-01
複合契約と筏津契約理論 : 「契約の目的」概念をてがかりとして (廣瀬克巨先生追悼論文集)
國宗 知子/法学新報 122(1・2), 263-318, 2015-08
ジャン=ボダンの主権理論の「国際法」文献における受容過程の素描 : 主権理論確立過程検証のための準備作業として
明石 欽司/法學研究 : 法律・政治・社会 88(1), 1-27, 2015-01
ヘーゲル『ドイツ国制論』を貫く主権への問い(前篇)ボダン,プーフェンドルフとヘーゲル
早瀬 明/研究論叢 (85), 97-114, 2015
ジャン・ドマ(一六二五-一六九六)の私法理論 : 法理論の基本的構造
中野 万葉子/法学政治学論究 : 法律・政治・社会 (101), 135-164, 2014
ホッブズとプーフェンドルフにおける政治社会の構造
岡田 拓也/國家學會雑誌 125(3), 210-273, 2012-03
プーフェンドルフの『義務論』一考
森岡 邦泰/大阪商業大学論集 7(3), 89-100, 2012-01
現代の法思想を支える碩学たち(第9回)近世ドイツの自然法思想 : プーフェンドルフ,トマジウス,ヴォルフ
服部 高宏/法学教室 (375), 38-40, 2011-12
国際法学説における「ウェストファリア神話」の形成(3・完)一七世紀後半から一九世紀の「国際法」関連文献の検討を通じて
明石 欽司/法学研究 80(8), 1-28, 2007-08
国際法学説における「ウェストファリア神話」の形成(2)一七世紀後半から一九世紀の「国際法」関連文献の検討を通じて
明石 欽司/法学研究 80(7), 59-98, 2007-07
国際法学説における「ウェストファリア神話」の形成(1)一七世紀後半から一九世紀の「国際法」関連文献の検討を通じて
明石 欽司/法学研究 80(6), 1-32, 2007-06
書評 『プーフェンドルフの政治思想--比較思想史的研究』(前田俊文著)
生越 利昭/社会思想史研究 (29), 175-179, 2005
ヒュームの正義概念と近代自然法学の伝統
下川 潔/人文 4, 29-52, 2005
ヨーロッパ近世自然法の二重譲渡論における売買と所有権の移転--グロティウス『戦争と平和の法』2巻12章15節2項およびプーフェンドルフ『自然法と万民法』5巻5章5節5項
津野 義堂/比較法雑誌 38(1), 1-50, 2004
プーフェンドルフとハチスンの政治理論 : 自然法学体系と社会契約説の比較考察
前田 俊文/久留米大学法学 47, 1-55, 2003-08
プーフェンドルフ『自然法と万民法』三・五・七の「譲渡」と「自由の或る部分の準譲渡」とについて
吉野 悟/日本法学 68(4), 1099-1143, 2003-03
パスカル、プーフェンドルフ、ルソーの「人間」について
梅田 祐喜/静岡県立大学短期大学部研究紀要 (15-W), 2001
自然法の道徳的拘束力の根拠としての公共的効用について : キケロ、プーフェンドルフ、ヒュームにおける自然法の世俗化
前田 俊文/久留米大学法学 38, 23-68, 2000-07
筏津安恕著『失われた契約理論--プーフェンドルフ・ルソー・ヘーゲル・ボワソナード』
滝沢 昌彦/法律時報 72(3), 104-106, 2000-03
<論説>プ-フェンドルフと宗教的寛容 : コミュニケ-ションの自律性とその限界
辻 康夫/法政理論 32(3.4), 112-145, 2000-03
プーフェンドルフのobligatio, pacta, promissioについて(1)『自然法と万民法』第三巻第四章から
吉野 悟/司法研究所紀要 12, 157-192, 2000
プーフェンドルフの法思想・素描
櫻井 徹/国際文化学研究 : 神戸大学国際文化学部紀要 10, 25-48, 1998-09-30
プ-フェンドルフの思想史的位置づけに関する一考察
前田 俊文/久留米大学法学 (30), 93-124, 1997-06
近世自然法論の18世紀フランス債務法論に対する影響--ジャン・バルベイラック版仏訳グロチウス,プ-フェンドルフの18世紀フランス法曹への普及を手がかりとして (特集 文明装置としての国家)
大川 四郎/比較法史研究 (5), 170-190, 1996-06
プ-フェンドルフの国家の活動に関する理論と私法 (特集 文明装置としての国家)
Luig Klaus/比較法史研究 (5), 26-41, 1996-06
<翻訳>イシュトヴァン・ホント「社会性と商業という用語についてーザムエル・プーフェンドルフと『四段階理論』の理論的基礎ー」
前田 俊文/三重法經 99, 75-99, 1993-12-25
プーフェンドルフ研究の視角と方向
前田 俊文/三重法經 97, 27-42, 1993-06
プーフェンドルフのエンティア・モーラーリア理論
桜井 徹/法哲学年報 1991, 170-178, 1992
プーフェンドルフとライプニッツ : 一七世紀ドイツにおける自然法・国家思想の二類型
前田 俊文/一橋論叢 105(2), 233-254, 1991-02-01
プ-フェンドルフにおける国家人格・主権論--ルソ-に関連する一般意志の系譜
近藤 倫弘/拓殖大学論集 (184), p57-83, 1990-03
プーフェンドルフの政治思想に関する一考察 : とくに 『ドイツ帝国国制論』を中心に
前田 俊文/一橋論叢 100(2), 307-315, 1988-08-01
グロチウスとプ-フェンドルフにおける所有権思想-2-
吉野 悟/日本法学 54(1), p35-94, 1988-06
グロチウスとプ-フェンドルフにおける所有権思想-1-
吉野 悟/日本法学 53(1), p35-88, 1988-02
プ-フェンドルフの「神的信約法」における政治思想についての一考察
倉島 隆/法学紀要 (26), p431-456, 1984
プ-フェンドルフの政治思想研究についての一断面--無視されてきた彼の著作を中心として
倉島 隆/法学紀要 (25), p299-321, 1983
ホッブズ、スピノザ、プーフェンドルフの契約説
宮下 輝雄/創価法学 11(2), 85-106, 1981-11
法律行為概念生成過程におけるプ-フェンドルフのpromissio概念--ディ-セルホルストの分析に対する若干の疑問-2完-
新井 誠/民商法雑誌 84(6), p832-866, 1981-09
法律行為概念生成過程におけるプ-フェンドルフのpromissio概念--ディ-ゼルホルストの分析に対する若干の疑問-1-
新井 誠/民商法雑誌 84(4), p486-504, 1981-07
プ-フェンドルフの「現代ヨ-ロッパ主要諸国史序説」(1682/86年)についての一考察
中山 治一/愛知学院大学文学部紀要 (11), p54-39, 1981
条約の解釈に関する古典的学説--プ-フェンドルフ,オルテガ・イ・コテス及びフィリモアの学説
菊地 正/名城法学 27(3・4), p1-33, 1978
<資料>啓蒙期自然法の刑法思想の一断面 : プーフェンドルフと in dubio pro reo
駒城 鎮一/同志社法學 29(4), 60-95, 1977-11-30
ホッブス,プーフェンドルフと近代国際法
都築 英二/法学研究 33(5), 24-51, 1960-05
グローチゥスからプフェンドルフおよびトマジゥスへ
和田 小次郎/法哲学四季報 1951(7-8), 82-129, 1951