フランスのアンシャンレジーム(課題版)

中山 元

11 アンシャンレジームの経済と社会
11.1 アンシャンレジームとは何か
 11.1.1 絶対主義論争とその問題点
  ▼絶対主義の二つの理論をあげよ
  ▼この理論の欠点は何か
 11.1.2 身分と社団
  ▼社団とは何か
  ▼絶対王政と社団の関係の特徴は何か
 11.1.3 官僚と軍隊
  ▼当時の官僚制度にはどのようなものがあったか
  ▼保有官僚はどのようなものか、どのような分野で活躍したか
  ▼親任官僚はどのようなものか
  ▼当時の軍隊はどのような構成か
  ▼当時の軍隊の特徴は
 11.1.4 国家財政の基盤
  ▼当時の国家財政の基盤は何だったか
  ▼国家による借入にはどのようなものがあったか
 11.1.5 家族とその諸類型
  ▼絶対王政の家族はどのような構成であるか
  ▼ボダンの家族論について
 11.1.6 旧型の人口動態
  ▼近代以前の人口変動の典型的なパターン(旧型人口動態)の特徴は何か
 11.1.7 経済的旧体制
  ▼旧体制における経済体制の基本的な特徴は何か
 11.1.8 都市とその機能
  ▼都市の機能について述べよ
11.2 一六世紀の長期的好況とその社会的結果
 11.2.1  経済の再建から拡大へ
  ▼十六世紀のフランスの経済的な変動はどのようなものだったか
  ▼その変動はどのような原因によるものか
 11.2.2 領主制の変容と地主制の展開
  ▼その変動によって農地の所有関係はどのように変化したか
 11.2.3 工業の成長と変容
  ▼16世紀のフランスの工業生産にどのような変化が見られたか
  ▼特に大きな成長を遂げたのはどのような工業分野か
  ▼農村工業の発達の主要な原動力は何か
 11.2.4 国内商業と貿易の発展
  ▼リヨンを例として新たな貿易活動の発展を説明せよ
  ▼フランスの新たな対外貿易の発展はどのような分野で行われたか
  ▼16世紀のフランスの貿易構造の三つの特徴をあげよ
 11.2.5 海外進出の企てとその挫折
  ▼フランスの初期の海外進出の試みはどのようなものだったか
  ▼ブラジルとフロリダの植民について述べよ
  ▼16世紀のフランスの海外進出が挫折した理由について
11.3 一七世紀の全般的危機と経済・社会構造の変化
 11.3.1 経済変動の諸局面
  ▼17世紀の全般的な景気の動向について述べよ
 11.3.2 農業土地制度の変化
  ▼17世紀の全般的な景気の動向について述べよ
  ▼17世紀のフランスの農地の所有状況の変化はどのようなものだったか
  ▼当時のフランスの小作の地方的な違いはどのようなものか
  ▼北フランスにおける農村の繊維工業の発展状況について
  ▼フランス南部や西部の農村の新たな状況について
 11.3.3 コルベルティスムと工業・貿易の再編成
  ▼コルベールの経済政策の特徴を述べよ
  ▼コルベールの貿易振興策はどのようなものだったか
 11.3.4 植民地帝国の形成
  ▼17世紀のフランスの植民地帝国の形成について
 11.3.5 「危機」の社会経済的影響
  ▼17世紀の危機の社会経済的な影響はどのようなものだったか
11.4 一八世紀の経済的発展とその限界
 11.4.1 不況から好況へ
  ▼ローのシステムはどのようなものか
  ▼18世紀の物価変動の二つの特徴は何か
 11.4.2 経済成長とその要因
  ▼18世紀の経済発展の主な特徴を述べよ
  ▼このような経済発展が可能となった原因は何か
 11.4.3 農業の発展と農民層の存在形態
  ▼フランスの農業生産の発展における問題点は何か
  ▼当時の農民層の存在形態の特徴を述べよ
  ▼農業技術の発展が遅れたのはなぜか
 11.4.5 「プロト工業化」の進展
  ▼プロト工業化とは何か
  ▼繊維工業における発展と停滞について
 11.4.6 国際貿易とフランス
  ▼国際貿易におけるフランスの地位の変化はどのようなものか
 11.4.7 貴族とブルジョワジーの融合と対立
  ▼こうした状況がブルジョワジーと貴族の関係にどのように影響したか

古典主義の時代

12 ルネサンスと宗教改革
12.1 一六世紀初頭のフランス、フランス人
 12.1.1 フランスの領域、人口
  ▼当時のフランスの人口状況について
 12.1.2 国民意識
  ▼フランス人は国民意識を持っていたか
  ▼国民意識の誕生の限界はどのようなものだったか
12.2 イタリア戦争と国際政治
 12.2.1 シャルル八世とナポリ征服
  ▼シャルル八世のイタリア戦争の動機はどのようなものだったか
  ▼シャルル八世のナポリ占領に対して列強はどのように対応したか
 12.2.2 ルイ一二世とミラノ公国
  ▼ルイ12世はイタリア戦争のために外交政策をどのように変更したか
  ▼ルイ12世のヴェネツィアとの勝利に対して教皇はどのように対応したか
 12.2.3 フランソワ一世の登場
  ▼フランソワ一世は外国からの支援を求めてどのような政策を展開したか
 12.2.4 継続する戦争
  ▼アンリ二世の新しい政策はどのような成果を生んだか
  ▼イタリア戦争の終結について
 12.2.5 オスマン帝国との外交関係
  ▼フランソワ一世とオスマン帝国の外交関係について述べよ
12.3 王権の強化
 12.3.1 王権拡大の手段
  ▼王権を拡大するためにどのような障害が取り除かれたか
  ▼王権を拡大するためにどのような新たな支配手段が作り出されたか
 12.3.2 司法、慣習法の成文化
  ▼当時のフランスの司法制度について述べよ
  ▼王権による司法制度の改革はどのような成果を生んだか
 12.3.2 王権の誇示
  ▼王権を誇示するためにどのような政策がとられたか
12.4 新しい文化の台頭
 12.4.1 ルネサンスの影響
  ▼フランスにおけるルネサンスの受容を三つの時期に分けて示せ
 12.4.2 人文主義者の活動
  ▼人文主義とは何か、また人文主義の三つの特徴をあげよ
  ▼フランソワ一世は人文主義をどのように支援したか
 12.4.3 人文主義と印刷術
  ▼人文主義は印刷術をどのように活用したか。ラブレーの言葉をあげよ。
12.5 宗教改革
 12.5.1 宗教改革の原因
  ▼宗教改革の原因となった背景の状況をあげよ
 12.5.2 教会改革運動
  ▼エラスムスの教会改革運動について。「キリスト教兵士必携」の特徴を述べよ
  ▼デタープル改革の試みについて
  ▼ブリソネの改革はどのようなものだったか
 12.5.3 宗教改革運動の開始
  ▼フランスにおけるルター主義の伝播と教会側の対策について
  ▼宗教改革の弾圧事件の実例
 12.5.4 フランソワ一世の態度
 12.5.5 カルヴァンとフランス
  ▼フランソワ一世はどのような姿勢をとったか
  ▼檄文事件について述べよ
  ▼1536年という宗教改革の節目について
 12.5.6 ガルヴァンとユマニスム
  ▼カルヴァンはどのような課題を追求したか
  ▼カルヴァンによるニコデミスム批判はどのようなものだったか
  ▼カルヴァン神学のもたらした成果について
  ▼カルヴァンとユマニスムの関係はどのようなものだったか
 12.5.7 迫害の激化
  ▼王権は宗教改革にどのような迫害を加えたか
 12.5.8 改革教会の組織化
  ▼改革教会はどのように組織されていったか
 12.5.9 貴族の参加
  ▼貴族による宗教改革への参加はどのような結果を生んだか

13 宗教対立の時代
13.1 ヨーロッパの中のフランス
 13.1.1 フランスとカトリック神会
  ▼16世紀後半の宗教戦争の主役は誰か
  ▼ハプスブルグ家の特徴と抱えていた問題について
  ▼フランスの宗教戦争に対する外部からの介入にはどのようなものがあったか
 13.1.2 フランスとプロテスタント陣営
  ▼フランスの新教徒と外国の関係について
  ▼スコットランド問題の意味
  ▼ドイツとフランスの新教徒をめぐる問題について
 13.1.3 フランスとイスラム勢力
  ▼フランスはなぜトルコと友好関係を結ぼうとしたか
13.2 社会と宗教
 13.2.1 時代の心性
  ▼新旧両派の暴力の意味について
  ▼異端の汚れ
  ▼暴力儀礼の背景について
  ▼ボタンと悪魔論
 13.2.2 農村の世界
  ▼16世紀フランスの農村における宗教
  ▼当時の農村における社会的な分極化について
 13.2.3 都市の世界
  ▼都市と宗教改革の関係は
  ▼都市と農村の関係は
  ▼王権はどのような形で産業規制を行ったか
 13.2.4 貴族の世界
13.3 宗教戦争
 13.3.1 宗教戦争の勃発
  ▼宗教戦争の勃発状況について
  ▼第一次宗教戦争
  ▼第二次宗教戦争
  ▼第三次宗教戦争
 13.3.2 聖バルテルミの大虐殺
  ▼聖バルテルミの大虐殺の状況
  ▼第四次宗教戦争
  ▼第五次宗教戦争
  ▼第六次から第八次までの宗教戦争
 13.3.3 三アンリの戦い
  ▼カトリック同盟の成立
  ▼三人のアンリとは誰か
13.4 国政の諸理論
 13.4.1 ペンの戦い
  ▼当時のペンの戦いについて述べよ
 13.4.2 暴君放伐論
  ▼暴君放伐論の背景
  ▼「暴君に対する反抗の権利」の四つの問いと答え
  ▼カトリックの抵抗論
 13.4.3 主権論の台頭
  ▼ポリティーク派とはどのようなものか
  ▼ジャン・ボダンの理論
  ▼立法主権論の意義について
13.5 アンリ四世の治世
 13.5.1 秩序の再建
  ▼アンリ四世の課題と実績
 13.5.2 シュリーの登用
  ▼財務卿シュリによる財政改革
 13.5.3 宗教政策
  ▼ナントの勅令の意義
  ▼ガリカニスムとコンコルダート
14 絶対王政成立期のフランス
14.1 アンリ四世の遺産
 14.1.1 ルイ十三世の即位
  ▼ルイ十三世の即位と王権のイデオロギー
 14.1.2 国王と貴族
  ▼当時の大貴族の動向
  ▼王権による貴族の懐柔策
 14.1.3 一六一四〜一六一五年の全国三部会
  ▼全国三部会で議論された内容
  ▼全国三部会の評価
 14.1.4 カトリック改革の展開
  ▼カトリック改革の主要な内容について
  ▼フランス派神学の特徴
14.2 絶対王政の確立に向かって
 14.2.1 リシュリューの登場
  ▼リシュリューの登場の意味
  ▼リシュリューの政策
  ▼リシュリューのユグノー対策
 14.2.2 三十年戦争と国境問題
  ▼リシュリュー外交の基本政策
  ▼イタリア問題
  ▼ロレーヌ問題
 14.2.3 フランスの海外進出
  ▼フランスの海外進出における構造的な欠陥と積極面
  ▼フランスの海外進出、カナダと西インド
  ▼その他のフランスの海外進出
 14.2.4 官僚と軍隊の組織化
  ▼ポーレット法の意味について
  ▼リシュリューの官僚政策
  ▼リシュリューの軍隊改革
 14.2.5 財政危機と民衆蜂起の頻発
  ▼当時の財政危機とリシュリューの対策
  ▼民衆蜂起の特徴
  ▼リシュリューによる民衆蜂起の弾圧の理由
14.3 ルイ十四世とマザラン
 14.3.1 ルイ十四世の即位と三十年戦争の終結
  ▼ルイ14世の登場
  ▼マザランの課題
  ▼ウェストファリア条約の意味
 14.3.2 フロンドの乱の勃発
  ▼サンルイの間の宣言の内容
  ▼フロンドの乱の三つの派閥
 14.3.3 秩序の再建とマザランの財政政策
  ▼フロンドの乱の後の秩序の再建
  ▼ルイ十四世による絶対王政の理論
  ▼マザランの財政改革
  ▼当時のフランスの対外政策
14.4 一七世紀前半期の社会と文化
 14.4.1 身分制と位階社会
  ▼新貴族となるための資格
  ▼ロワゾーの社会論について
  ▼貴族身分の持つ矛盾について
  ▼王権による貴族政策
 14.4.2 社団的編成
  ▼社団的な編成とは何か
  ▼モンテスキューの理論
  ▼都市の占める地位
  ▼王権による社団組織の統合
 14.4.3 知的文化の形成
  ▼17世紀前半の芸術について
  ▼学校教育の重要性
  ▼サロンとアカデミー
  ▼デカルト派とジャンセニスム

15 最盛期の絶対王政
1 5.1 ルイ十四世親政期前半の国内政治
 15.1.1 親政の開始
  ▼ルイ十四世の不満
  ▼ルイ十四世の新体制、三人組
 15.1.2 新しい統治集団
  ▼新しい統治集団の性格
 15.1.3 帯剣貴族と法服貴族
  ▼ルイ十四世による貴族の統制
 15.1.4 ヴェルサイユ宮殿の造営
  ▼ヴェルサイユ宮殿造営の意図とその結果
15.2 国家制度
 15.2.1 中央行政
  ▼ルイ十四世の中央行政体制
 15.2.3 地方行政
  ▼ルイ十四世の地方行政体制の特徴
  ▼ルイ十四世による社会統制
 15.2.4 警察と救貧
  ▼ポリスと警察
  ▼救貧政策
  ▼マレショセ
 15.2.5 法の統一と王国の調査
  ▼ルイ法典の役割
  ▼王権による住民と国土の把握
 15.2.6 軍事制度
  ▼当時の軍隊の特徴
  ▼徴兵制の登場
  ▼海軍と海上貿易
 15.2.7 国家財政と租税政策
  ▼コルベールの財政政策
  ▼財政危機とその対策
  ▼国家歳入の問題
15.3 対外戦争とヨーロッパの国際関係
 15.3.1 フランスの位置
  ▼ヨーロッパにおけるフランスの位置
  ▼ハプスブルク包囲網
  ▼国際商業における覇権争い
 15.3.2 対外戦争
  ▼フランドル戦争
  ▼オランダ戦争
  ▼アウクスブルク同盟戦争
  ▼スペイン継承戦争
 15.3.3 戦争の結果
  ▼対外戦争のもたらした帰結
15.4 ルイ十四世時代の社会と文化
 15.4.1 宮廷社会
  ▼王権のイメージと儀礼
 15.4.2 エリート文化と古典主義
  ▼アカデミーの設立とその役割
  ▼古典主義の文学と芸術
 15.4.3 民衆文化と蜂起
  ▼民間宗教と民衆文化  15.4.4 宗教問題
  ▼民間宗教と民衆文化
  ▼宗教教育と結びついた初等教育
  ▼農民の反乱
  ▼農民蜂起と名望家の関係
15.5 ルイ十四世親政期後半の国内政治
 15.5.1 絶対王政の曲がり角
  ▼ルイ14世による宗教統制
  ▼ルイ十四世のプロテスタント政策
  ▼ルイ十四世の政府への批判の声
  ▼改革派
 15.5.2 後継問題
  ▼ルイ十四世の崩御と後継問題
16 一八世紀の政治と社会
16.1 新しい時代の開幕
 16.1.1 時代区分の十八世紀
  ▼18世紀問題
 16.1.2 摂政時代
  ▼摂政時代の特徴
  ▼ポリシノディとは
 16.1.3 ローのシステム
  ▼ノアイユによる財政政策
  ▼ジョンローのシステム
  ▼システムの意図
  ▼その成果 
 16.1.4 世相にみる摂政時代
  ▼摂政時代の世相
16.2 覇権と協調のはざま
 16.2.1 覇権争奪から勢力均衡へ
  ▼イギリスとの協調路線
 16.2.2 ルイ十五世の結婚戦略
  ▼ルイ十五世はどのような結婚政策を採用したか 
 16.2.3 脅かされる平和
  ▼ポーランド継承戦争 
  ▼オーストリア継承戦争
  ▼ジョージ王戦争
16.3 ルイ一五世のフランス
 16.3.1 序奏
  ▼ルイ十五世の即位
 16.3.2 フルリーからポンパドゥールへ
  ▼フルリーの政策
  ▼ポンパドゥール夫人の政策
 16.3.3 内政の改革
  ▼この時期における主要な内政改革について述べよ
  ▼民衆蜂起と民衆心性
 16.3.4 宗教問題と高等法院
  ▼この時期の宗教上の軋轢
 16.3.5 ダミアン事件
  ▼ダミアン事件の余波
16.4 一八世紀後半の変貌
 16.4.1 社会関係の変質
  ▼18世紀半ばの社会関係の新たな様相
  ▼フランス絶対王政の秩序原理
 16.4.2 民衆
  ▼民衆の構成と行動方式
 16.4.3 世論の登場
  ▼世論とは何か
16.5 国際的地位の低下
 16.5.1 外交革命
  ▼外交革命の内容について述べよ
 16.5.2 七年戦争
  ▼七年戦争とその結果
  ▼七年戦争が与えた影響
 16.5.3 危機意識の進化
  ▼フランスの外交政策の変化
16.6 啓蒙専制主義
 16.6.1 ショワズールからモプーへ
  ▼ベルタンの自由主義的経済改革について
  ▼ブルターニュ事件の示すもの
  ▼啓蒙専制主義への転換
 16.6.2 ルイ十六世治世の始まり
  ▼ルイ十六世の登場
  ▼当時の政治的な配置
  ▼テュルゴーの政策
  ▼ネッケルの政策
 16.6.3 アンシャン・レジーム末の政治危機
  ▼カロンヌの財政政策
  ▼ブリエンヌの政策
  ▼貴族の反乱
  ▼全国三部会へ

17 一八世紀の社会と文化
17.1 都市文化
 17.1.1 都市化と都市文化
  ▼都市化の進展
  ▼都市化の進展の原因
  ▼都市化の進展の結果
 17.1.2 都市改造
  ▼新たな都市改造計画
  ▼ネオクラシック様式
  ▼都市の治安と衛生
  ▼合理主義と個人主義の台頭
 17.1.3 快適さの追求
  ▼快適さの追求、住居
  ▼快適さの追求、衣服
  ▼快適さの追求、食事
 17.1.4 都市の社交生活
  ▼サロン文化
  ▼アカデミー
  ▼フリーメイソン
17.2 学校教育の普及
 17.2.1 識字教育
  ▼識字教育と宗教組織
  ▼都市と農村における識字率
  ▼啓蒙思想家の教育論
 17.2.2 中等教育
  ▼中等教育の二つの制度
  ▼コレージュにおける教育の内容
  ▼女子教育
  ▼イエズス会と教育
 17.2.3 高等教育
  ▼大学の中心的な学部と大学間の格差
  ▼新しい専門学校
17.3 書物と読書
 17.3.1 出版印刷業
  ▼印刷術の普及
  ▼当時の検閲制度
 17.3.2 刊行点数の推移とジャンルの変化
  ▼当時の書物出版の特徴
  ▼刊行物のジャンル別の特徴
 17.3.3 都市の読者層
  ▼都市の読者層の中核
  ▼図書館と図書閲覧室
 17.3.4 農村の読者層
  ▼農村の読者層にはどのようなものがあったか
  ▼農民と読書
17.4 世論の形成
 17.4.1 世論と啓蒙思想
  ▼世論の形成
 17.4.2 キリスト教批判
  ▼啓蒙思想家の登場
  ▼啓蒙思想によるキリスト教批判
  ▼ヴォルテールの批判
  ▼ルソーの批判
  ▼ディドロの批判
 17.4.3 専制政治批判−モンテスキュー
  ▼モンテスキューの法の精神の目指したもの
  ▼モンテスキューと自然法の概念
 17.4.5 ヴォルテール、重農主義、ディドロ
  ▼ヴォルテールの思想的な特徴
  ▼重農主義が目指したもの
  ▼百科全書の政治思想
 17.4.6 ルソー
  ▼ルソーの「学問芸術論」
  ▼ルソーの「社会契約論」
  ▼啓蒙思想家の改革思想
17.5 教会離れ
 17.5.1 カトリック教会の教え
  ▼カトリック教会の信徒への要求
  ▼教会の保守主義
 17.5.2 教会離れ
  ▼教会離れを示す四つの特徴をあげよ
 17.5.2 聖職者補充の危機と教会離れの原因
  ▼教会離れが発生した原因を述べよ
  ▼農村におけるキリスト教信仰
フランスのアンシャン・レジーム 課題

課題

■課題 文献(1)と(2)によって、フランス絶対王政についての基本的な理論的枠組みを確認せよ。また文献(3)と文献(4)で、社団の観点から、この時期の絶対王政について考察せよ。
■課題二 王権の儀礼と象徴
 文献(4)、文献(5)、文献(6)、文献(7)によって、王の儀礼の政治的な意味について考察せよ。
■課題三 絶対王政の機構
 文献(8)と文献(27)によって、絶対王政の官僚制について概略をまとめよ。また文献(9)と文献(10)と文献(11)によって、絶対王政と身分制および身分制議会の関係を調べよ。司法については、文献(16)と文献(18)を参照せよ。
■課題四 アンシャン・レジームの社会
 文献(13)と文献(17)と文献(21)によって、アンシャン・レジームの社会の全体的な状況を調べよ。また文献(14)と文献(15)によって、当時の家族の状況を確認せよ。この時代の子供像については、文献(28)を参照せよ
■課題五 フランスの民衆
 文献(19)と文献(20)によって、当時のフランスの民衆のありかたについて説明せよ。また文献(45)と文献(46)でシャルヴァリについて研究すること。
■課題六 アンシャン・レジームの人物像
 ルイ一四世について、文献(22)と文献(23)で全体像を描け。ルイ一五世については文献(24)を参照せよ。
■課題七 フランスの財政システムとローのシステム
 文献(12)によって、絶対王政における財政問題について考察せよ。さらにローのシステムについて、文献(25)と文献(44)を参照せよ。当時の貿易の状況については、文献(29)を調べよ。
■課題八 啓蒙思想と書物
 啓蒙思想の全般について、文献(30)、文献(32)、文献(33)、文献(39)を参照して見取り図を描け。百科全書については文献(33)と文献(34)が参考になる。ディドロを含む百科全書派については、文献(35)を参照のこと。ルソーについては、文献(36)、文献(37)、文献(38)を参照せよ。
 この時代の印刷と読書について、文献(40)、文献(41)、文献(42)、文献(43)などを参照しながら、その特徴を示せ。


----------------------------文献リスト----------------------------
○文献(1) 柴田三千雄『フランス絶対王政論』(御茶の水書房、1960年)
○文献(2) 中木康夫『フランスの絶対王政の構造』(未来社、1963年)
○文献(3) 柴田三千雄『近代世界と民衆運動』(岩波書店、1983年)
○文献(4) 二宮宏之『フランス・アンシャン・レジーム論』(岩波書店、2007年)
○文献(5)石井三記「ヨーロッパの王権儀礼」(『王権と儀礼』岩波書店、2002年)
○文献(6)ピーター・バーク『ルイ一四世 作られる太陽王』(名古屋大学出版会、2004年)
○文献(7) エルンスト・カントローヴィチ『王の二つの身体』(平凡社、1992年)
○文献(8) 千葉治男「フランス絶対王政の官僚機構」(『岩波講座世界歴史 15』岩波書店、1969年)
○文献(9) 成瀬治『絶対主義国家と身分制社会』(山川出版社、1988年)
○文献(10) 宮崎揚弘『フランスの法服貴族』(同文館出版、1994年)
○文献(11) 高橋清徳『国家と身分制議会』(東洋書林、2003年)
○文献(12) エドガー・フォール『テュルゴーの失脚』(法政大学出版局、2007年)
○文献(13) 二宮・阿河編『アンシャン・レジームの国家と社会』(山川出版社、2003年)
○文献(14) J・L・フランドラン『フランスの家族 アンシャン・レジーム下の親族・家・性』(勁草書房、1993年)
○文献(15) 二宮・樺山・福井編『家の歴史社会学』(新評論、1993年、藤原書店、2010年)
○文献(16) 志垣嘉夫『フランス絶対王政と領主裁判権』(九州大学出版会、2000年)
○文献(17) ウィリアム・ドイル『アンシャン・レジーム』(岩波書店、2004年)
○文献(18) F・オリヴィエ・マルタン『フランス法制史概説』(創文社、1986年)
○文献(19) Br・ゲレメク『哀れみと縛り首 ヨーロッパ史のなかの民衆』(平凡社、1993年)
○文献(20) Y・M・ベルセ『祭りと叛乱 一六〜一八世紀の民衆意識』(新評論、1980年)
○文献(21) 赤羽裕『アンシャン・レジーム論序説 一八世紀フランスのけいざいと社会』(みすず書房、1978年)
○文献(22) H・メチヴィエ『ルイ一四世』(文庫クセジュ、白水社、1955年)
○文献(23) 千葉治男『ルイ一四世』(清水新書、1984年)
○文献(24) G・P・グーチ『ルイ一五世』(中央公論社、1994年)
○文献(25) 佐竹明知『近世フランス財政・金融史研究』(有斐閣、1995)
○文献(26) 安成英樹『アンシャン・レジームにおける貴族と商業』(一橋大学社会科学古典資料センター、2004年)
○文献(27) 安成英樹『フランス絶対王政とエリート官僚』(日本エディタースクール出版部、1998年)
○文献(28) Ph・アリエス『〈子供〉の誕生』(みすず書房、1980年)
○文献(29) 服部春彦『フランス近代貿易の生成と展開』(ミネルヴァ書房、1992)
○文献(30) P・アザール『一八世紀ヨーロッパ思想』(行人社、1987年)
○文献(31) J.H.ブラムフィット『フランス啓蒙思想入門』(白水社、1985年)
○文献(32) E・カッシーラー『啓蒙主義の哲学』(紀伊国屋書店、1962年)
○文献(33) 桑原武夫編『フランス百科全書の研究』(岩波書店、1964年)
○文献(34) J・プルースト『百科全書』(岩波書店、1979年)
○文献(35) 市川慎一『百科全書派の世界』(世界書院、1995年)
○文献(36) 桑原武夫編『ルソー論集』(岩波書店、1970年)
○文献(37) J・スタロバンスキー『J.J.ルソー 透明と障害』(思索社、1973年)
○文献(38) R・ドラテ『ルソーとその時代の政治学』(九州大学出版会、1986年)
○文献(39) D・モネル『フランス革命の知的起源』(勁草書房、1969〜1971年)
○文献(40) L・フェーブル/H-J.マルタン『書物の出現』(筑摩書房、1995年)
○文献(41) R・ダーントン『革命前夜の地下出版』(岩波書店、1994年)
○文献(42) R・マンドルー『民衆本の世界』(人文書院、1988年)
○文献(43) R・シャルティエ『読書の文化史』(新曜社、1992年)
○文献(44) 米田良平『欲求と秩序 18世紀フランス経済学の展開』(昭和堂、2005年)○文献(45) E・ル・ロワ・ラデュリ『南仏ロマンの謝肉祭 叛乱の想像力』(新評論、2002年)
○文献(46) 二宮・樺山『魔女とシャルヴァリ』(新評論、1982年)